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井手智朗選手(茶帯・パラエストラなかがわ所属)


JBJJF九州事務局(以下、JBJJF):昨年の戦績を教えてください。
 
「(JBJJF公認大会のみで開催順。不戦優勝は除く。)
南日本選手権オープンクラス優勝
全日本選手権ライトフェザー級3位
関東選手権ライトフェザー級優勝
広島国際選手権ライトフェザー級優勝、オープンクラス優勝
九州選手権ライトフェザー級準優勝
です。おかげさまでJBJJF茶帯ランキングでも3位に入賞することができました。」


JBJJF:柔術をはじめたきっかけを教えてください。
 
「元々は柔道をやっていたのですが、僕が小4のときに父親がパラエストラ博多で柔術を始めて、柔道の寝技強化にもなるしということでたまに弟と一緒に練習に連れていってもらうようになりました。
中学高校は柔道部の練習が忙しく柔術からしばらく離れていましたが、九州大学に入学し、七帝柔道を始めてから寝技の魅力に(ようやく)気付き、七帝柔道にも活かせるということで、柔術の試合にも積極的に出るようになりました。」


JBJJF:現在の練習環境は?

「柔道部を引退してからは所属のパラエストラなかがわがメインです。代表除いて黒帯はいませんが色帯のメンバーは充実してると思います。
母校の九大柔道部の練習にも月1、2程度で参加していて、弟が所属しているカルペディエム福岡にもたまに出稽古に行きます。
今はすごく良い環境で練習出来ていますが、4月以降は就職で横浜に引っ越すので練習環境もガラリと変わっちゃいますね。新たな練習場所はまだ未定です。」
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JBJJF:練習頻度は?

「週4~6くらいです。」


JBJJF:人知れずやってる特訓ってあります?

「一時期筋トレにハマって平日はほぼ毎日やってましたが、最近は大学が忙しくてかなり頻度が減りました。」

 
JBJJF:九州の道場で気になる道場は?

「カルペディエム福岡ですね。他の道場にはないものを積極的に取り入れてるのがいいと思います。
あと、九州選手権で驚いたのがTATORUです。こんなに人数がいるのかと(笑)」


JBJJF:九州で気になる選手は?

「今の中学生や高校生の選手たちが数年後どれほど強くなってるか楽しみです。トラスト鹿児島の平田孝士朗選手の知名度はもはや九州に留まらないですよね。
あと、バッファロー柔術の伊東大生選手やパラなかの池田翔音選手は中学生ながらアダルトでも優勝しまくってます。先日の九州選手権のアダルト女子白帯で2階級制覇したTATORUの選手も中学生でしたよね。」


JBJJF:ライバルはいますか?

「やはり同じカテゴリーにいる弟の史竜は気にならざるを得ないですね。カルペディエム福岡のインストラクターとして柔術専業になってからどんどん強くなってるので、置いていかれないように頑張らないと、と思います。」
 

JBJJF:九州で強くなっていくためには何をすればいいと思いますか?

「コンスタントに継続して練習することだと思います。
あと、試合に出ること。出場を決めることがそれに向けた練習のモチベーションにもなりますし、普段やらない相手とやると、普段は見えなかった様々な課題が見えてきます。
試合志向の人は、九州で勝てるようになってきたら九州外の大会にも出て外のレベルを知ることも大事かと思います。」


JBJJF:ズバリ!今年の目標を教えてください。

「今年から社会人なのでまずは仕事との両立。そして全日本選手権やアジア選手権など大きな大会での優勝です!」


JBJJF:兄弟での活躍も益々楽しみです。ありがとうございました!  

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